さあ、画材を買いに行こう

おもいたったらすぐに実行に移さないと気が済まない性分のわたし、よく衝動買いもするんです(^_^; でも悲しいかなどんなものがいるのかよく分かりません。昼休みに近くのブックセンターで立ち読みして急場の知識を仕入れました。ふむふむ、こんな物がいるのか…とさっそく次の休みに画材を買いに出かけました。


スケッチブック

スケッチブック

 写真 上 185×142mm  写真 下 252×176mm

 いろいろなサイズがあるようです。本によれば紙の質も粗め、中目、細目とあるようですが、悲しいかな我が町、伊勢崎にはそれほど沢山の画材店もなく、選択の余地は大きさだけでした。それで山で持ち歩くのに適当な大きさのを選択しました。


鉛筆・筆

左より、消しゴム、ナイフ、筆(丸、平)鉛筆、ペン、水筆

鉛筆はスケッチの基本です。これも描く対象によっていろいろな濃さの鉛筆が有った方がよいとのことですが、まあはじめは一本有ればと2Bを買いました。でもばら売りはしてなかったので1ダースも買ってしまいました(^_^; 
 ついでにばら売りしていたそばにあった3Bの鉛筆(ユニ)を一本買いましたが使ってみてあまりその違いは感じませんでした。まだまだこの違いを感じるようになるには修行が必要です。

フェルトペンは、下書きとしてタッチの強い表現ができます。しかし初心者にとっての最大の欠点は「一度描いたら消せない」ことです。一般的にはやはり鉛筆で練習してデッサン力がついてから使えば強力な武器となりそうです。芯サイズも本当に沢山の種類があり選択に迷います。まだどのような感じで使えるのか分かりません。で、とりあえず0.1と0.4mmを揃えました。

は水で溶いた絵の具をよく含み、適度の弾力があることが条件です。画材店に行くといろいろな大きさに加え、平、丸等の形がありました。どれがよいのか分かりません。とりあえず3号、5号くらいのを買いました。山に持ち歩くには長いと不便なため、柄を短く切りました。

 普通の筆は絵の具を溶いたり、筆を洗ったりするために水を持っていかないと使えません。ところが水筆は柄の部分に水を入れるようになっており別に持っていく必要がありません。筆洗いも、少し水を絞り出して拭き取ればOKです。
この便利さは優れものです。大きさは大、中、小と有りますが中は買いませんでした。ただ筆の材質がナイロンのためちょっと使いとのことです。まあ、初心者の私には関係ないことですが…
写真右から2番目は筆先をはずしたものです。で、柄となるチューブでちゅーっと水を吸い込んで筆先を取り付ければ一日くらいの山行スケッチなら大丈夫そうです。


絵の具・色鉛筆

やはりスケッチしたら色を付けたくなりますよね。普通、水彩絵の具で着彩する事が普通らしいですが絵の具もいろいろな物があり迷ってしまいます。最初はチューブに入った透明水彩絵の具(写真 左上)12色を買いました。これはもちろんパレットが必要です。持ち運びも大変そうです。あとで知ったことですが、事前にパレットに出して固めておいても良いそうです。使うとき筆に水を付けて溶かせば固形と同じ様な感じで使えるそうです。

固形水彩絵の具(写真 左下)18色は、持ち運びに便利です。カバーはパレットとして使えます。これに水筆さえ有ればもうどこでもスケッチできます。あと似たような物に顔彩というものがあります。これも固形です。色数もいろいろありますがこの程度有れば十分かなと思います。あとは混ぜ合わせて沢山の色を生み出せば更に素敵な絵が描けることでしょうね。
  ポケットに入るミニサイズ Petit color ¥2,000 (115*85mm) 

水彩色鉛筆(写真 右)24色は普通の色鉛筆と違って水に溶けるんです。今までこんな鉛筆が有るなんて知りませんでした。娘が持っていたのを貰いましたが、最初はどのように使うかわかりませんでした。水彩と言うくらいだから水に溶けるんだろうと試してみたら正解でした。鉛筆の芯に直接水筆ペンで水を付けてもよいし。色を塗ったあとに水筆で溶かしたり、ちょっと変わった表現ができます。しかし色を混ぜたりするのはどうしたらいいのかまだ分かりません。

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