まずは本を読んで勉強
最初に買った本はこれです。
「スケッチの山旅12ヶ月」
北海道から九州の山まで 山の絵と文
山里 寿男
実業之日本社 定価 2,000円スケッチの勉強と言うより、スケッチの楽しさを感じる本です。12ヶ月の山旅をテーマにして、それぞれの月に歩いた作品と文をまとめたものです。
コラムにあるスケッチ教室は簡単な記述ですがスケッチに必要な道具やスケッチの基本は初心者には参考になります。また、沢山のスケッチが載っていて、見ているだけでも楽しめ作風などが参考になります。巻末にはこの本に紹介された場所のガイドも掲載されています
そしてこの本
スケッチ水彩
水筆ペンで描く初級編 ビジョン入門シリーズ
ビジョン企画出版社
定価 1,810円「水筆ペンは優れた絵筆である。水筆ペン一本用意しこの本を最後まで読んで忠実に実践すれば誰でも描けるようになると約束します」とのキャッチフレーズに誘われて買ってしまいました。
いろいろな作例を元に水彩画、水筆ペンの魅力を語ってくれます。見るだけでも楽しい、そして描いてみればもっと楽しい
最後に買った本です
楽しく描いて・人生が豊かになる
淡彩スケッチのすすめ
唐沢 恭二
日賀出版社
定価 2,300円手軽で入りやすいけれど、限りなく奥が深い、そんな魅力的な淡彩画を貴方も描いてみませんか。との案内に誘われ買ってしまいました。スケッチのポイントがわかりやすくまとめられており、テーマも田園風景から、山、樹と森、花、水のある風景、雪景色、建物、人物と90点以上の多彩な作例を紹介しながら作品づくりの方法を優しく解説してくれます。
その他、近くの本屋でお昼休みは一生懸命立ち読みし勉強しました。他にもいい本がたくさんありましたが、みんな買ってたらお金がいくらあっても足りません。ほとんどが2,000円以上するんですから…見るだけでも「ふ〜ん、こんな表現の仕方があるのか、こんなテクニックがあるのか」って勉強になります。これからもまだまだ立ち読みは続きそうです(^_^;
そしていよいよ練習です
鉛筆の使い方を練習
どの本を読んでも最初に出てくるのが鉛筆の書き方、それに持ち方です。
そう、鉛筆はスケッチの基本ですからしっかり練習しておく必要がありそうです。最近鉛筆の芯も削ったことがないんですよね。12本も買った鉛筆の芯を削りながら「早く描きたい!」と心うきうきです。ただ線を描くにも、堅く鋭く線、やわらかい線、スピード感のある線、ふっくらとして抑揚のある線etc…ふ〜疲れる。
それから色の濃淡の練習、これが又なかなか思うようにいかない。最低でも10段階くらいには塗り分けられる様にならなければとのことです。これらは鉛筆の持ち方でも出来具合が大分変わってきます。何事も基本が大事、頑張れ〜とは言ってもそれほど深刻に勉強する必要はないでしょう。そのうち、こつが分かってくるだろうとこの練習は程々に終了としました。あまり練習ばっかりしてると嫌になってきそうです。実際に絵を描く中で知恵も付いてくるでしょう(^_^;
濃淡を表す
遠くの山は薄い色、近くの山は濃く描く。こんな感じかなあとどこかの山を思い浮かべながら描いてみました。鉛筆で書いたあと手のひらでななでまわしてにじませました。
色を付ける
鉛筆で薄く書いたあと水彩色鉛筆で色を付けてみました。その後水筆でうっすらとにじませてみました。山はその奥行きやどっしりした感じを出すのが難しそうですね。