八ケ岳

素晴らしい朝焼けに感動



真教寺尾根から八ヶ岳へ

02/8/31(Sut)〜9/1(Sun)

    
三ツ頭山方面から望む八ケ岳の主峰 赤岳
 夏の八ケ岳は久しぶりだ。このコースはい4年ほど前歩いたが、権現岳からの日の出は残念ながら見れなかった。いつの日かと思いながら月日がたってしまった。さあ、行こうと思い立った先日は台風襲来の予報でやむなく断念した。そしてこの日、天気予報は日本全国晴れマーク!よし、行こう
山  名   八ケ岳 赤岳(2,899m)〜権現岳
メンバー   単独
行  程    31日 たかね荘P…牛首山…新教寺尾根…赤岳……キレット小屋…権現小屋(泊)
              0620      0815         1115-1210   1320      1450
         1日  小屋……権現岳……三ツ頭……前三ツ峰……天女山…たかね荘P
              0440 0443-0625 0645-0740   0800  0910-0925  1040
地  図   八ケ岳(1/25,000図)
 
仕事の疲れか、金曜の夜半に出発したが、途中でのコンビニで買い物をしたあと眠くなり、ちょっと仮眠をとる。目が覚めると、朝焼けで山が赤く染まっていた。やばっ、出遅れてしまった(^0^;)

 車窓からは、八ケ岳の山容が目に飛び込んでくる。快晴だ。登る予定の真教寺尾根がくっきりと見える。そして程なく、たかね荘の駐車場に到着。しばし停めさせてもらおう。
真教寺尾根  標高差約1,350m  厳しいが楽しいコースだ

たかね荘から牛首山まではだらだらとした登り。距離は以外とある
そして扇山を経由していったん下り

最後は鎖を使っての急登

たかね荘の左手から歩き始める
樹林帯の中、木道を歩き
わずかで
羽衣の池に到着

なんとも優雅な名前の池だ
水は殆どない
でも沢山の花が咲いていた

この花はサワギキョウ?
                            

賽の河原めざして
だらだらと登る

スキー場のリフトを使うと
楽なんだろうな
でも、まだ動いていない

途中で幼虫を見つけた

綺麗な肌だなあ

                             

賽の河原からは素晴らしい展望
富士山だ。月曜日にあの山に登ったんだなあと思うと感動も格別だ

岩肌に白やピンクの花が咲いていた
頑張って少し下り写真を撮ったが、足場がしっかりしていないせいか
ビビッてしまい、ピンぼけの写真となった

牛首山
2,280m

ここまでで標高差約700m
時間の割には以外と疲れる
展望は殆どない。
これよりいったん下り、扇山へ至る
赤岳が聳えている
小天狗・大天狗も立派だ
青空に白い月、格好いいなあ…
                          
岩だ!鎖場だ!

このコースの
核心部
慎重に行けば
問題なし

落石に注意

キレットへの分岐
に出れば
山頂は近い

山頂が見えた

まだ岩場は続く

単独行氏と出会う

このコース、出会ったのは
ここまでたったの5人

静かな良いコースだ

さあ、もう一息だ
                   


←トウヤクリンドウ
赤岳山頂→

もう何も言うことはない
素晴らしい展望だ!

                  
 山頂まで所要約5時間かかった。もう少し早く上れるかと思ったが、最後の方はくたびれてきたのでスローペースとなってしまった。まあ、途中写真を撮ったり休憩したりだからこんなもんだろう。
扇山まではカラマツ、シラビソ、ツガの樹林帯が暑い太陽を遮ってくれた。
 丸い標識が所々あった。山頂までを10本立っている。あとどれくらいと目安にして登ると元気も持ちこたえてくれる。樹林帯が終わると赤岳が聳える。
 いよいよ核心部の岩場や鎖場が次々に現れ緊張の連続。足場はしっかりしているので慎重に登れば問題ないが、人の多いときは落石に要注意だ。
さて、山頂でのんびりして、次の核心部、キレットの下りに挑戦だ!

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