谷川岳から望む万太郎山方面
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トマノ耳は大にぎわい。とてもスケッチブックを広げる雰囲気ではない。まだまだ人前で筆を振るうのは恥ずかしい(^_^;
山頂から西黒尾根方面に下ったところでひと休み。こちらには誰も歩いてこない。ほとんどの人が天神尾根のピストンのようだ。肩の小屋も急傾斜で大にぎわいだろうなと思いながら岩の上に腰掛けて一人ビールで乾杯。そしてスケッチブックを開く。
ガスに巻かれたときは左手の大きな鉄製ポールの指導標が心強いだろう。そして小屋の奥に続く万太郎山から仙ノ倉山、平標山への稜線が懐かしい。西黒尾根から日帰りで歩いたのを思い出す。きつかったなあ…
2B鉛筆で下書き、水彩色鉛筆に筆で水を付け色付け仕上げ。約15分
ず〜っと続く稜線の奥行きがなかなか出せない。何か平面的になってしまった。基本的なデッサン力が不足しているようだ。それに色使いがまだまだだ。でも初めてのスケッチ山行、うまくは書けなかったが、いつも写真で山の思い出を切り取っているのとは違った感じで山を感じることができた。