小石原サイクリング
福岡センチュリーランの練習です

小石原は、焼き物の里
 10月に行われる福岡センチュリーラン。約90km、制限時間は5時間です
。原鶴温泉を過ぎて杷木に入ると小石原まで厳しい登りが続く。手首骨折で落ちた体力で果たして登れるのか?試走してきました。

走った日    06年9月10日
コース     久留米〜原鶴温泉〜杷木〜小石原〜江川ダム〜甘木〜両筑橋〜久留米
走行距離   100km
参加者     単独

 雨が降りそうもないので、ちょっと遠出。福岡センチュリーランのコースを試走してみよう。
でも体力が心配。で、今日はトリプルギアの「そよかぜ号」で出発です。大会の出発点となる公園までは我が家から約7kmです。さあ、サイクルメーターをリセットしてスタートだ。
 原鶴温泉までは筑後川沿いのサイクリングロードです。時々サイクリストと出会う。同じ趣味者同士、「おっ頑張ってますね…」と心でつぶやき、軽く会釈を交わす
今日は風が強い。なかなかペースが上がらない。 行きはず〜っと向かい風…途中でくじけそうになるが、今日は試走。時間は気にせずとにかく進もうと気合いを入れる。

 原鶴温泉です。屋形船は川岸に佇んでいます。先日の雨のせいか、川はかなり濁ってます。水量も多いような…
大会の時はこの先でエイドポイントがあるはずです。ここまででもかなり疲れますねえ。でもここでへこたれてたらどうしょうももないですね。まだまだこれから厳しい登りが待ってるんですから。
 杷木から小石原方面へ曲がる。徐々に緩やかな坂となる。う〜ん、やはり脚力落ちてるかも。足が上がらない。それに呼吸もゼーゼーとせわしない。小石原まで10km…
つづら折りの登り。大型バスが下ってきた。今日は交通量が多い気がする。
 一回目のピークです。無理せず休みましょう。
塩をなめて水を飲みます。やはり少し塩気があった方が元気が出るような気がします。しばらく休んで出発。
今日はタイムは気にしないのだ。
ほんとは気にしてもそんなに急いでいく元気がないんです…
小石原手前の坂道を汗だくで上る。
小石原は焼き物の里。橋の飾りにも素敵な皿が埋め込まれていました。
さあ、まだまだ坂は続きます。去年工事中だった道は綺麗に工事が終わっていました。そして最後のがんばり、今日のもう一つの楽しみは昨年も寄り道した梨直売店です。 瑞々しい梨を食べるのだ〜
去年世話になったおばさんいるかな?

 居ました。今日も笑顔で梨を売っていました。
「おばさん、梨一個売ってくれる?」「いいよ、百円だけどいかい?」包丁を借りて食べる。瑞々しくておいしいです。 「二級品だけどよかったら食べるかい?お金はいいよ」だって。 4個も持ってきてくれましたが、2個しか食べれません。さっきのと併せて3個も食べちゃった。
そこへ収穫した梨を持っておじさんが帰ってきた。しばしくつろいで世間話。おっとっと、ゆっくりしすぎ…
先は長いのでお礼を言って失礼する。
 おじさんが「これ持っていきなよ。喉乾いたらかじるといいよ」だって。頑張れよと見送られて出発。ちょっと休み過ぎたかな?足の筋肉がだるい…
 小石原の手前まではリアのギアを4枚ほど残して頑張ったが、最後の登りで使い果たしてしまった。う〜ん、かなり脚力落ちてるなあ…いいわけですが、登りもずっと向かい風…これには参りました。
、もう駄目…一番軽いギアでどうにか登り切ると小石原到着です。おなか空いたのでここで昼食。だご汁です。ちょっと期待はずれ。でもおにぎりはおいしかったです。
 小石原を過ぎると、今日最後の登りです。これを登り切れば後は快適な下りです。一気に行こう…と思ったが一休みひとやすみ。狭い日本そんなに急いでどうするの。
  登ってしまえば後はラクチンです。下りに突入。かなりスピードが出ます。
こうなると手首がまだ完全に曲がらないのでちょっと不安になります。下ハンドルを持つとちょっとぎこちない。
 でも上ハンドルではスピードを抑えきれない。必死にブレーキレバーを握りしめ耐える。やはり下りはトラウマだ。登りは時速一桁の数キロ、下りで稼ごうと思ったのになかなか思うようにいきません。でも転んだら大変。慎重に下りました。
秋月を過ぎると後はだらだらした走り。追い風でラクチン。でも距離が長くなかなか疲れます。そしてようやく筑後川に出ると、サイクリングロードで安心して走れました。
 いやあ、疲れました。公園まで約5時間です。
この草地に寝ころんでしばし休憩。今日は以外と疲れたなあ…
大会の時はコンパクトドライブの「ひだまり号」で挑戦しようと思ってますが登れるかなあ。う〜ん、思案のしどころです。
 サイクリングを軽く流して帰路につく。この河川敷、土日はサッカーやソフトボールetcで賑わっています。なかなか自転車に気づいてくれませんがぶつかったら大変。超徐行で通過しました。
 今日の走り、完走への自信はつきましたが、やはり手首はまだまだ用心が必要のようです。できればもう一度位試走したいなあって感じです。

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