水郷 やながわ
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走った日 06年2月27 晴れ
コース 久留米〜(筑後川沿い)大川〜柳川〜(県道23号線)〜久留米
走行距離 約57km
元気を付けにウナギのセイロ蒸しでも食べようかと柳川までサイクリングする。行きは筑後川沿いのコースです。このコースは以前牡蠣食べサイクリングの帰路に車で走ったとき、「気持ちよさそうなところだな、いつか走ってみたい」と思っていたところです。花粉症のためマスクをしてのサイクリングでしたが、楽しくおいしい一日でした。
自宅を出てわずかで川沿いの道となる。所々狭いところもあるが交通量も少なく気持ちよく走れる。川辺では春を告げるように黄色い花が咲いている。
菜の花かな…
ちょっと広場に降りてみよう。
このままおひる寝もいいかなあ…なんて気持ちになったが、ウナギが待っている。
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天気も良く快適なサイクリング。おまけに追い風です。メーターを見ると39Km/hくらい出ていた。これなら40km/hも楽勝だとグイグイと踏み込む。しかしスピードの出しすぎはいけませんよ。この先で取り締まりのレーダーがあった。自転車も制限速度違反で捕まるのかなあ…
まあ、そこまではこげませんが、レーダーを構えていたお巡りさんに目顔で挨拶してスピードを落とす。
川沿いの道が終わって大川に入る。今日の目的はもう一つ。写真の「昇開橋」を自転車で渡ること。今は廃線となった国鉄佐賀線、
現存する可動橋としては珍しいそうです。でもこの日は休みで通れなかった。しかも普通でも自転車は駄目だって…
現在は文化遺産として筑後若津駅展望公園として保存されているそうです。
この付近はもう海に近いんでしょうね。
川幅も広くまるで海のようです。我が輩は山の生まれ。海には子供の頃から憧れていました。大きな川や湖を見て海って広いなあと感心したのは幼き子供時代の思い出です。
漁船らしいのが沢山ありましたが、何を穫るんでしょう?名物のウナギかな?柳川までもう少しだ。
走りやすかった川沿いの道も終わり、車の多い町中に入る。しかし柳川まではほんの少しです。気持ちよさそうに船で揺られてる団体さん、みんな楽しそうです。まだ寒いのでしょうか?船にはコタツが準備されているみたいでした。
船頭さんの歌ってる舟歌は「柳川音頭?」かな?そんな歌あったっけ?軽快な語りも楽しそうです。
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柳川は観光地、沢山の見るべきところもあります。柳川城主立花家の別邸「お花」も凄い人出でした。北原白秋生家もあります。でも、我が輩は花より団子。川下りをのんびり眺めながら、ウナギのセイロ蒸しのお店を探します。そして川沿いに発見。
ふっくらと蒸しあがった鰻とタレのしみこんだあつあつのご飯…美味です。元気つきました!
さて、ウナギで元気が出たので久留米まで戻りましょう。帰路は県道23号線です。道も狭く車も多いですが、川沿いの気持ちよい道はとても風が強そうで敬遠しました。
そうそう、久留米は竹久夢二にも縁があるよとの話を聞きました。
今度は暖かくなったらまた観光を主としたサイクリングに行ってみたいです。