日光スノーハイク

切込湖 静寂  先客あり…鹿のトレースだ
 
 常吉さん、少し太股が痛くなってきたようだ。時々足をさすっていた。しかし歩かなければ帰れない(^_^;) 大したことはないようなのでゆっくりと歩く。幸い急な登りはもう湖まではない。刈込湖が見えた。やったね、前方に目を凝らすと下が隊列を組んで移動していた。たぶん家族だろうな。粛々と進んでいる。こんな時期は餌を探すのも大変だろうなあ。鉄砲撃ちにやられずに元気で生きて行けよと願う(ここは禁漁区かなあ…)
 くびれたところを過ぎ、切込湖に到着。だいぶ時間がかかってしまった。下山は暗くなるなとは思ったが腹も減ってきたのでここで大休止、食事とする。もう少し先まで行けば明るい太陽が覗いていたことに気づいたが、一旦腰を下ろすともう動けない。ホットワインで乾杯。初対面の常吉さんともすっかりうち解けあえて、スノーハイクの喜びを分かち合う。

看板にあるように、その昔、勝道上人が大蛇を
切り殺しこの湖に沈めたとのいわれがある湖です。

二つの湖はつながっているようですが、その部分
はこんもりと盛り上がっており、地下でつながって
いるんだろうということです



 この時期、湖面は堅く凍っていると思いますが、
食事をしたところはちょっとぐちゃぐちゃで柔らかそ
うな雰囲気でした。常吉さんのスキーには氷がたく
さんくっついて団子になっていました


で、真ん中を横断するのはやめて鹿の歩
いた部分をたどりました(^_^;)

さあ、腹ごしらえが終わり元気回復!
湖上を横断し、少し登りとなる。そしていよいよ魔の階段登りが続く。



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