日光スノーハイク

光徳の駐車場。こんなに雪が…
 湯元温泉に8時集合です。伊勢崎からは大間々経由で足尾トンネルを抜け中禅寺湖をめざす。足尾あたりで雪がちらほらしてきたと思ったら、道路は白くなっていた。いやあ、やばいなあ。結構ツルツルじゃん。これじゃあ、山は大雪かなあ…
イロハ坂ではほんのりと太陽も顔を覗かせていた。大降りにはなりそうにもないな、うまくいけば晴れてくるかもと、凍結した雪道を慎重に車を走らせる。中禅寺湖当たりは今まで見たこともないような雪景色。うわあ、綺麗だなあ。

そして湯元到着。常吉さんとのご対面だ。おっ感じの良さそうな人だなとの第一印象。第一印象って大切なんだよね。ここで???と思ったらたぶん今日の山行は面白くならなかっただろう。でも第一印象だけで決めちゃまずいよね(^_^;)

やはりチャットでお話ししていた成果、すぐに初対面の堅苦しい雰囲気は消え去り、酒呑童子号に同乗し光徳の駐車場へ向かった。駐車場は一面の雪。いやあ、凄いねえ。常吉さんは真新しいミニスキー、我が輩はスノーシューでいざ出発!


 いやあ、雪がいっぱいだ。確か道はこっちだよねと最初からちょっぴり不安な出発…でも今日はGPSという心強い見方があるのだ。ふかふかの雪は結構沈みます。すぐに汗ばんできた。交代しながら進む。「これじゃあ、ほんとコースはわかりにくいねえ。一人だったら迷子になりそう…」等と話しながら進む。時々赤い目印が見えたが、すぐにそれも見つからなくなった。あっちの方が林道だからこっちの方だよねとだだっ広い樹林帯を進む。しかし徐々にコースをそれてきた。時々GPSで確認しながら進む。でもどうしても歩きやすいところを歩いてしまうので、そのうち「あれえ~分かんなくなっちゃった(^_^;)」状態になってしまった。

「方向はこっちです。あの谷に降りてその先の急な登りを登って…」と緩やかな窪みに降りる。そして登る。わずかな登りだが、急な坂は胸までのラッセルとなる。ストックや胸を使ってガバッと雪をかき分ける。雪だるま状態だ。面白い!でも大変(^_^;)

よいしょ、登りは辛いねえ こんなところに迷いこんだ 常吉さん、なに遊んでるの?

 振り返ると常吉さんが雪に潜って遊んでいた(^_^;)スノーシューもそうだが、スキーはこんな坂は苦手なようだ。
急なところは我が輩が先になりジグザグに道を刻み登った。一気に汗が出てくる。ふかふかの新雪、だれも歩いていない。道を探して自分たちでトレースをつける。スノーハイクの面白いところだ。

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