赤城山 駒ヶ岳から黒檜山
2000年12月3日(日)晴れ
赤城黒檜山(撮影は99年1月2日)
新潟からの愉快な3人組を迎えて楽しい赤城山ハイクを楽しんだ。Tさんとは、初めての出会いであったが、ホームページを通しては以前からおつき合いがあったので、出会い頭の緊張は一瞬で後は和気藹々と楽しむことができました。
行程 駒ヶ岳登山口…駒ヶ岳…御黒檜大神…黒檜山山頂…御黒檜大神…黒檜山登山口
0840 0935-0940 1025 1040----------1255 1355
メンバー Tさん(女性)、Kさん、Eさん、酒呑童子
地図 赤城山 1/25000図
赤城山行くよ〜って情報を入手。ではご案内をしましょうということで駐車場で待ち合わせ。Tさんってどんな人かなあ…と初めての出会いに胸はどきどき。「おはようございます!!」とさわやかな声、一瞬緊張したが、すぐに以前からの知り合いのような雰囲気になってしまった。これはTさんの魅力なのだろう。想像通りの人だった。Kさん、Eさんも明るい人で良かった。私は人見知りする方ですが、今日は楽しく過ごせそうだ。
下山口に車をデポして酒呑童子号で登山口へ向かう。
さっそく、登山口で仲良く記念撮影。歩き始めるが、Tさんが少し調子が出ないようだ。どうしたんだろう、もしかして群馬のいい男に出会って緊張してるのかなあ(^_^;
長い鉄の階段です。「もう一カ所上の方にもありますよ」っていらぬことを言ってしまった。「えっ〜」以外と歩きにくいんですよね、この階段。
調子が悪いと言っていたTさんもどうにかクリヤー。Eさんが「おっ、富士山が見える!!」と言ったのでみんなで「どれどれ?ホントだ〜」とにぎやかになる。Tさんもこれで元気が出たのか、元気を取り戻してきた。
もう一つの階段をすぎると鳥居峠からの分岐の尾根にでる。ここからは展望がよい。今日はあいにく曇り気味の空であったが袈裟丸方面はばっちりと見える。3人組も感動している。いやあ、良かった良かった。遠くからきてなにも見えなかったらどうしようと心配だったがまずまずの出足だ。
気持ちよい尾根歩きで駒ヶ岳に到着。ここは何の変哲もない山頂だが、黒檜方面から見るとなかなか格好良い山なんだよね、ほんとは。
先ほどから左手の樹林帯に見えていた白い山々が、駒ヶ岳からの下りでばっちり見えた。いやあ、綺麗だねえ。ここからいったん下りです。所々凍っているので用心して下る。えっ、こんなに下るの〜って賑やかに下る。眼前に見える黒檜山がどんどん高くなってくる。
いったん鞍部まで下る。さていよいよ間の階段の登りだじょ〜、ここは本当にきついんだよねなんて良いながら登る。Tさんも素晴らしい展望に心打たれたのか、調子は完全に戻ったようだ。
少しずつ青空が見えてきた。
標高差は200m位だけど以外と疲れるんだよね。でも振り返れば眼下には小沼や赤城の山々が疲れを忘れさせてくれる。そして大きな石に「大黒檜大神」とかかれたピークに到着。こんな大きな石、どこから飛んできたんかねえ?などと話しながら景色を堪能
ここからもいい眺めなんだよね。「あれは日光白根山、皇海山、袈裟丸山、そしてあれは燧ガ岳…」もう感動の嵐!!
山頂です。
今日は団体も多く、御黒檜大神から山頂へ向かうとき渋滞に巻き込まれた。「団体さん
おな〜り〜」数少ない私たちは静かに横によけ見送った。そして山頂着。まだ団体さんの名残があった。凍っていた地面が融けそうになり座るところもない。風もなく暖かい。人混みをさけ少し先へ笹藪をかき分け進む。足下に木の枝が潜んでいる。引っかけて転ばないように慎重に進む。(そうそう帰路にTさんが転んでたような…記念のスタンプを押したんでしょうね)
こちらは更に良い展望です。
山頂の喧噪を離れ、着いたところは、小さな石祠が静かにたたずんでいる。
谷川連峰が眼前に広がる。ちょっともやっているが素晴らしい展望だ。苗場や尾瀬、日光方面も見える。いいねえ、綺麗だねえ、凄いねえなどとまたまた感動の嵐!!
でもこっちは風が強い。のんびり食事をするにはちょっと寒そうだ。
記念撮影をして山頂へ戻る。
誰もいなくなった山頂。さてここでいよいよ恐れていた記念撮影(^_^; シャイな私はとてもついていけそうもない。ここ赤城山で有名なものは…そうなんです、国定忠治ですよね。Tさんのホームページをご覧の方はもうおなじみの「おバカぽーず」(注:決して馬鹿なわけではありませんのであしからず(^_^;
行く先々の山々で披露してきた名作の数々。ここでもその忠治にちなんで、記念撮影は大笑いのうちに順調に「はいポーズ」で決まり。シャイな私もつい乗せられてしまった(^_^;
ばっちり決まったポーズはTさんのホームページでご覧下さい。
記念撮影完了後、風のない大黒檜大神まで戻り昼食です。ぜんざいや雑炊のもと、キムチの漬け物等々を頂いてとっても幸せな気分。チューハイやワインは、そのほとんどがTさんに飲まれてしまったらしい(^_^; 楽しい語らいであっと言う間に時間は過ぎていった。
さて雪の新潟に帰ろうか…と腰を上げる。新潟県民にしてみるとこんな時期に木漏れ日浴びての暖かい山はなんと言っても感動ものらしい。
下山はまだすこし凍っている道を下る。雪も少し見える。結構急な下りなんだよね。ところで猫岩ってどこ?ここらあたりかなあ?何で猫岩って言うんだろうと下りはおしゃべりも途切れない。
眼下には大沼が輝いて見える。ちょっとした岩の見晴らしの良いところ二です。たぶんここが猫岩だろうということに落ち着いた。でも何で猫岩なんだろう…
そしてわずかで無事登山口に到着。最後に一枚記念写真。いやあ、楽しかったねえ。また群馬の山にきたら一緒に登りましょうねなどと言いながらデポしていた車に乗り込む。ここで最後の大笑い。このいきさつはTさんのホームページでお楽しみ下さい(^_^;