赤城 小黒檜山より上州武尊山を望む(2000.2.26)
![]() |
赤城山の最高峰黒檜山から北西につながる急な尾根を下り、いくつかのピークを越えると電波反射板の聳える小黒檜山だ。わずか1,644mながらもその展望は素晴らしい。特に谷川連峰から上州武尊山、そして尾瀬から足尾にかけてぐるっと見渡せる。山頂からさらに北へ下ると気持ちよさそうな広場があった。いつか行ってみたいものだ。遠くに見える冠雪した姿に見とれスケッチをしたが、モノクロの世界のようで色を付けるのが難しかった。誰も歩いていないカラマツやダケカンバの樹林帯を歩くのは気持ちよいが、無雪期は笹藪でとても歩けそうにないところだ。